「トロンボーン・チューバ」パート

トロンボーン・チューバの紹介

トロンボーンはU型のスライドを右手で上下させて音程を変えて演奏します。15世紀にスライドトランペットとして作られて、初めのころは主に教会音楽として使われていました。オーケストラで初めてつかわれたのはベートーベンの交響曲第5番の「運命」です。
また、トロンボーンは人間の声にもっとも近い楽器と呼ばれており、人間の声と同じように奏者によってさまざまな演奏ができます。教会音楽で使われてていたことの名残で、「天使の歌声」とも呼ばれることもあります。
オーケストラでは「テナートロンボーン」「テナー・バストロンボーン」「バストロンボーン」がよくつかわれます。
チューバは金管楽器の中で最も大きくて、もっとも低い音域を担う楽器です。「チューバ」とはもともとラテン語で「管」という意味で、チューバが低音金管楽器として登場したのは19世紀のことです。
1845年にコントラバスチューバが開発され、これをベルリオーズが大変気に入って曲中で使用し、これ以降オーケストラにおいてチューバの使用が広く受け入れられるようになりました。

パート紹介

こんにちは!トロンボーン、チューバパートです。な、な、なんと!トロンボーンに1年生が2人も入団してくれました!4年間最後まで1人だと半ば諦めかけていましたが…本当にうれしいです!ということで今回のパート紹介は少々長くなりますが、最後まで読んでいただけると幸いです(笑)

 

4年生 本田史樹(1st)

高校からずっとバストロをしていましたが、この度初めて1stをすることになりました!?ということでこれまで目を背けてきた高音と絶賛格闘中です…。(笑)後輩2人に少しでもいい所が見せられるように?精いっぱい頑張ります!

 

1年生 奥 和奏(2nd)

今まで吹奏楽をしていて、オーケストラは初挑戦です!ヘ音記号からハ音記号になったのと、拍数を数えるのに苦戦中です(笑)不安なこともありますが、演奏するのがとっても楽しみです。美しく力強い音色で演奏します!!

 

1年生 赤石暖歩(3rd)

交響曲を4楽章まるまる演奏するのも、バストロを吹くのも今回が初めてです!初挑戦だらけの演奏会、緊張しますが楽しみです。中低音でオケを支えられるように頑張ります!

 

今回の演奏会では特にチャイコフスキー交響曲第5番で大活躍!!3人とも見せ場が沢山ある曲です。1番後ろの段からバンバン3人で吹きますので、トロンボーンセクションにぜひご注目ください!